【動物病院】リスクマネジメントと経営を考えよう

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犬や猫はもう今や家族と同じ扱いです。
ある意味、人より人らしいかもしれません。
何かあると寄り添ってきてくれるなんて、ある意味人間以上の存在でしょう。
ことばが通じないからこそのコミュニケーションがありますよね。

 

◆考え方の違い

まず飼い主と獣医とでは動物に対する考え方が異なります。
もちろん基本の根の部分は一緒でしょう。犬が好き、猫が好きという動物愛は皆さん変わらないでしょう。
しかし、治療をしていく上で若干の気持ちのずれが、飼い主さんが獣医に対する不信感を抱いてしまうのです。
ことばが通じない以上、飼い主は専門医である獣医に全てを委ねなければなりません。
そんな中で病気が治らなかったりすると怒りや不信感となってしまうのです。
獣医は治療や病気に対しても「わかっているだろう」と説明を省く方もいます。
その行き違いがリスクにつながり、トラブルとなってしまうのです。

 

◆金銭的トラブルも

病院を経営していく上で当然切り離したくても切り離せないのが、金銭トラブルです。
特に命を扱う仕事ですから時には手術や治療で存命することができない場合もあります。
そんな中で、獣医の治療にご納得されない飼い主様もいることでしょう。
中には、施術後の治療費や手術費にご納得いかない方も出てきます。
そういったトラブルの内容もしっかりと考え対策をしていかなければいけません。

 

◆経営とお金の関係を考える

また、マネジメントの1つとしてはやはり経営とお金は切り離せません。
如何に節税をするか、病院の運営方法は間違っていないか、スタッフへの賃金は?治療費のお金は!?管理費、維持費は!?と常に考えることがたくさんです。
医療ですのでやはり人間同様多額な金銭が動きます。
そのお金を一人で考えて回していくというのはそう簡単なものではありません。
今この記事をお読みの方はしっかり税理士さんを雇っていますか?
またこれから開業される方は良い税理士さんを見つけていますか?
正直税理士さんも無料ではありませんし、契約するのにも毎月のお金はかかります。
しかし、それ以上に金銭関係(経営)だけでもお金のプロにサポートしていただけるのはとてもありがたく安心できるものです。
また最近では税理士さんの対応に疑問を持つ方も多いようです。
そのような場合は、思い切って税理士さんを変更するのもいいでしょう。
経営においてお金のマネジメントも重要な項目の1つです。
疎かにせずプロを雇ったうえでしっかりと計画をたてて病院を経営していきましょう。

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