【動物病院】資金計画書とは

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事業計画書とはまた別に開業する人にとってとても重要なのがこの資金計画書です。
どれだけ事業計画が完璧に仕上がっていても資金計画が上手くできていなければ事業が成功する確率は減るどころか機能すらしなくなるかもしれません。
資金計画書は念入りに作成すべきですね。

 

◆開業前に向けて最低限必要な項目とは

ここでは開業に向けて最低限必要な項目を確認していきたいと思います。
しっかり確認しておきましょう。
現在、すでに資金計画書を作成している方は抜けがないかチェックしておきましょう。
まずは開業資金からです。
こちらは独立前・独立時に必要な資金で、事務所や店舗を借りる際の費用が含まれています。(礼金・敷金・保証金・仲介手数料・駐車場契約)
あとは新築でしたらもちろん建築費用なども含まれますね。
その他には電気やガス、内装などの改修工事ですね。
またパソコン・イス・デスク・電話機・コピー機などの費用はもちろんの事、名刺やチラシなどの広告宣伝費代、病院内で販売するドッグフーなど動物関係の食べ物などの販売品は仕入代となります。

 

◆開業後の必要項目

開業後の必要な項目としては、退職してから独立するまでの資金や運転資金も必要な項目、
病院のローンもしくはテナント料や人件費(役員報酬・給料・保健・年金・福利厚生など)病院内で販売されている商品の仕入代、営業経費(交通費・交際費・通信費・広告宣伝費・リース費料・雑費)があります。
運転資金に関しては自分で事業が軌道に乗るまでの予測期間を考え総費用を算出しましょう。
ちなみにこの中でも、人件費や家賃などの固定費いかに少なくするかが事業経営にとっては重要です。
開業資金と運転資金の算出が出来たら次はそのお金をどう調達するのかです。

 

◆資金調達をする

ここでは簡単に資金調達の流れだけ説明しておきます。
まずは自己の資金がいくらあるのかをしっかり把握しておきましょう。
自己資金とは、預貯金・株券・不動産・自動車・退職金・各種ローンなどです。
負債に関しても忘れないように書き出しておくといいですね。
基本的い動物病院の場合、最初の資金はかなり大きな金額を投資しなければいけません。
ほぼほぼ自己資金では運営は出来ないでしょう。
その為融資なども早い段階から動いておきましょう。
資金繰りに対して融資はとても重要です。
このように資金計画書をしっかり作成し、事業を成功させましょう。
もし作っていて分からない事があれば迷わず税理士さんに確認をしてみましょう。

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