【動物病院】資金効率を高めるには

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まず資金効率を高める方法とは、どんな事があるのでしょうか。
資金効率を高めるという事はそもそも一連の事業の流れにおいていかに効率的に利益を積み上げていくかという指標です。
しかし実際のところ利益を積み上げていくにしても資金が円滑に回らなければ意味がありません。
ではその資金を調達するにはどうすればいいのでしょうか?

 

◆獣医師が開業するには

獣医師が開業するには基本的に4000万円ほどかかると言われています。
これを考えても、4000万円という資産を持っている人はなかなかいないでしょう。
そうなってくるとどう調達してくるかという事になります。
考えられることは1つしかありませんね。
それは「融資」です。
また又融資の中でも2つの方法がありますので次で説明しましょう。

 

◆融資を得るための2つの方法

1つは日本政策金融公庫です。資本金の全額を政府が出資している政府系金融機関でもあります。
融資額は最大で7200万円となっており設備資金返済期間は原則として15年以内、運転資金は5年以内となっています。利率は基準利率となっています。
次は制度融資です。
融資限度額は2500万円までとなっていますが運転資金の返済は7年以内、設備資金は10年以内となっています。
また利率に関しても固定と変動がある為その時の日本情勢によって選択しやすいですね。
どちらにしても融資を受ける際は事業計画書などの提出を求められることでしょう。
提出する際には今一度よく事業計画書を確認し受け答えができるようにしておきましょう。
曖昧な返答などをしていると融資をしてもらえなくて、資金が立ち回りいかなくなる可能性も出てきます。そうなれば資金効率を高めるどころではありませんね。
十分に留意しておきましょう。

 

◆他の手段もある

資金効率を高めるのは何も融資だけではありません。
他の手段としては親や親せきから借り入れをしたり、贈与などで受け取るという選択肢もあります。
ちなみに余談ではありますが、もしお贈与を受けた場合は、贈与税の申告などもしないといけない為忘れずに手続きを行うようにしましょう。
また贈与でなくても借り入れの際も贈与税の対策が必要ですので注意が必要ですね。

 

◆まとめ

このように資金効率を上げるため為にも今まで以上に細かな部分にもシビアになりながら経営をしていかなければなりません。
文頭でもお話しましたが資金効率をよくするという事は効率的に利益を積み上げていくかというでもあります。
この利益をしっかり積み重ねていくにはいかに円滑にお金を回しながら(融資を受けながら)資金効率を高めていきましょう。

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