動物病院の集客にホームページは効果的?どのように使う?

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動物病院を開業したばかりであれば特に、集客率をあげる工夫が必要になってきます。集客のためのツールは、チラシや広告、DM、看板などいくつかあります。その中でも効果的なツールとして利用されているのはホームページです。では動物病院の集客のために、どのようにホームページを使えるのでしょうか?

■ホームページが効果的なのはナゼ?

スマートフォンが普及してインターネットの人口普及率は82.8%という結果が出ています。(平成27年度版 総務省調べ)インターネットで日々の情報を集めている人は多く、それは動物病院も当てはまります。初めて病院に行く人や緊急の際など、スマートフォンによるインターネット検索が一番早く情報が集められこともあり利用者は増えています。また、20歳代、30歳代の方の多くは、目的をもってネットで検索するだけでなく、時間をつぶす時にネットを使うことも多く、口コミサイトやまとめサイトによって情報を集めたり、知識を増しスキルを磨くために利用する人も多いので、そのような人を集客するためには、ホームページが効果的です。

■ホームページを見るのは若者だけではない!

平成28年度のペットフード協会による全国犬猫飼育実態調査によると、年代別でペットを飼っている人を比較すると一番多いのは50歳代、次に60歳代という結果が出ています。それに対し、インターネットを利用している人は20歳代に一番多く99%という結果も総務省の調べで分かっています。であれば、ホームページでは、集客につなげられないのでは?と感じるかもしれません。しかし、50歳代、60歳代がインターネットを使っていないとうわけではないのです。実は、50歳代でも90%、60歳代も80%以上の利用率があるという結果が出ているのです。しかも、70%以上が毎日少なくとも1回は利用しているので、インターネットを利用するのは、ペットを飼っている年齢層の人たちにもバッチリあてはまるわけです。ですから、動物病院を利用する人達の集客にホームページが効果的だと言えます。ホームページを作る際には、50歳~60歳代の人を含め幅広い年齢層の人が見ることを意識して制作するようにしましょう。

■アクセス数を伸ばすには?

ホームページはアクセス数が多いほど「動物病院」といった検索の際に上位にあがって、新規の方の目にもとまりやすくなります。そのため、1人のお客様に1度ホームページを見てもらえば良いと考えず、口コミでの広がりを作るためや、アクセス数を伸ばす為にも、ホームページを何度も見てもらえるような工夫が必要です。では、どんな工夫があると、何度も見たくなるでしょうか?多くの動物病院が効果的だと感じているのは、ブログを載せて頻繁に更新することです。ブログとは主に日記やニュースなどを公開するサイトです。動物病院で働く獣医さんの日記やスタッフの日記、ニュースを載せるなどの変化があると、それを楽しみにしている人たちが、ホームページを見るようになりアクセス数があがることを期待できます。具体的に動物名をあげることで、その動物を飼っている人には親しみが持てますし、スタッフや獣医師の顔写真が入ることでも、病院に行く際の安心感につながります。また、獣医師が複数在籍している病院であれば、スケジュール表を掲載することによって、スケジュール確認にホームページを見る人が増えアクセス数も伸ばせます。他にも、上記でふれたように、ペットの飼育率が高い高齢者向けのサービスなどを考えホームページで知らせていくことも効果的かもしれませんね。

幅広い年齢の人に病院を知ってもらいを集客するためには、ネット社会と言われている現代において、ホームページが効果を発揮します。そして、ホームページを作ったなら、そこで満足するのではなく、アクセス数を伸ばし、口コミにつなげ集客を増やせるように、ホームページを「運用」するように心がけてください。そのために、スタッフブログや病院ニュースを更新したり、スケジュール表を掲載することは効果的です。しかしどんなにアクセス数が増えても、来院が少なければ意味がありません。ホームページを作るのにもお金がかかります。大事な経費をうまく用いるためにも、ホームページを作れば来院数が増えると思わずに、集客を上げるための工夫を常に行いホームページを、集客のためのツールとして賢く運用していきましょう。

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