【動物病院】節税 個人事業主 裏ワザ

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動物病院を開院し、個人事業主になって頭を悩ませるのが税金対策です。
いわゆる節税というやつですね。
ただ、一言で節税と言いつつも、できるもの、できないもの、グレーゾーンなんてものもあったりします。
これは節税対策にならない!と思っていたものが意外と節税に繋げる事が出来たりもするんですね。
今回は節税について確認していきましょう。

 

◆医療費控除について

動物病院ということで医療繋がりからこのお話をしていきたいと思います。
医療費向上は医療費が10万円を超えないと認められないというのはご存知ですか?
しかし、これは皆さん思い込みがあるのです。
医療費が年間10万円を超えなくてもその年の総所得が年200万円未満の方は医療費が10万円無くとも控除を受けられるのです。
これはグレーゾーンといいますかなんとも言えないですよね。
特に動物病院開院当初は赤字経営がほとんどなのでこのような最初の数年はこの控除が活用できるかもしれません!
しかし、忙しすぎてご自身が病院に行く暇がないかも…。
参考までに覚えておいてください!

 

◆事業の経費について

例えば、動物病院のスタッフみんなで温泉旅行に行くのは当然、福利厚生費で認められるのはご存知ですよね?
裏ワザというわけではありませんがその応用を使い例えば、
家族で旅行にいきたいな~なんて時でも旅行の合間に少しだけ研修できる環境は動物病院について勉強できる場所へと立ち寄れば、自分の出費(移動費や食事、ホテル代など)だけは経費として落とすことが出来ます。
他の動物病院への視察を兼ねてなど工夫すれば経費化できなかったものも経費にすることが出来るようになりますね。
これは覚えておいた方がいいでしょう。
少しでお税金を安くするためにもこのような努力は必須ですね。

 

◆保険関係で節税

あとは何と言っても保険関係です。
公的な共済制度の加入することで保険支払費が控除さるますので節税にもつながります。
その中でも小規模企業共済というものがあります。
毎月一定額1000円~70000万円の掛け金が全額所得控除の対象ともなりますし、個人事業主の退職金を積み立てるという制度で65歳以上で15年以上払い込んでいる場合は事業を廃業した際に一時金又は年金として受け取ることが出来ます。
節税に繋がるだけでなく将来受け取れる年金にもなるので非常に効率がいいですね。
このようにあっ!と驚くようなことは特にありません。
少し考え方を変えてみたり、視点を変える事でグレーでも白に替えることが出来るのです。
また、基本的に税理士さんが白と言えば大抵は白です。
税務署の税理士さんが白と言った事には文句は言いません。
是非税理さんを味方につけてグレーを白にしてもらいましょう。
その為にも税理士さんと和気あいあいと仲よくなることは必須ですね!
何かあれば是非税理士さんに相談しましょう。

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