動物病院というのはたくさんのお金が動きます。
医療器具も高価ですし、薬や入院費にも莫大なお金を投資することとなります。
今回はそんな動物病院での節税対策についてお話していきましょう。
◆信頼できる税理士を探そう
まず、節税で一番重要なのは税理士を探すことです。
しかも信頼溢れる人を探すことが大切です。
税に関する事というのは当然グレーゾーンというものが存在しています。
この存在は非常に多く、前回はダメだったのに今回はダメ!などと本当にその時のさじ加減で決まったりするものなのです。
しかし基本的に税理士を雇っている場合、税務署は税理士さんが押してくれた印鑑を確認すればそこまで目を光らせて書類は見ないのが普通です。
別に悪い事をしているわけではありませんので堂々としていて問題はないのです。
ただ、グレーゾーンだったものが白になるのであれば、それに越したことはありませんよね。
ということはその為にも普段から税理士さんと仲よくなっておくのが得策と言えるでしょう。
◆接待交際費は使っていますか?
どこかの獣医さんと食事に行った、従業員と会議でお弁当を買って食べたなど、接待交際費はいろんなところで使えています。
それらをしっかりレシートや領収書を保管していますか?
この接待交際費はしっかり有効活用してあげましょう。
メンタル的なお話にはなりますが、もし儲かっているのであれば、従業員などに懇親会を開いてあげるのも非常に良いのではないでしょうか。
このお金もしっかり経費で落ちるわけですから、懇親会を開きおしいものを従業員食べてもらい、また明日から仕事を頑張ってね!と労うのも代表の使命とも言えますね。
このような気遣いをすることで従業員のモチベーションも上がるし節税にもなるのであればいいことづくしですね。
◆旅行に行こう!
そういえば上記では懇親会と話をしましたが、年に数回でしたら研修という名の旅行…旅行という名の研修に行くのも良いでしょう。
動物病院の研修においてそういった関係するところを巡りその間、間で観光スポットを回るというのも悪くはありません。
しっかりと動物についての知識を深める名目であれば、福利厚生費として認められることがあります。
しかし、これには限度も当然ありますので、事前に信頼のおける税理士さんにどこまではOKなのか確認しておくのも良いでしょう。
このようにグレーゾーンや知らない節税方法はたくさんあります。
良い税理士さんを見つけることでこれらの節税をしっかりと行いましょう!