動物病院の集患~増患したいときの看板配置やDMのポイントは?

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動物病院の集患はいくつかあります。増患したい場合、看板の配置やDMを見直すことは大きな増患アイテムとなります。看板の設置方法やDMのほんの少しの変化で増患するためのポイントをお伝えします。

 

看板を設置するとき~ターゲットをしぼる

看板を設置するときはターゲットをしぼり、その人がみやすい位置に置くことがポイントです。ターゲットの決め方はこちらです。

・交通量が指標
看板の位置から周辺に目を向けたとき、看板を通る交通量が一番多い人向けに看板が向いているかどうかがコツです。
同じ看板でも、なぜかいつも目につく看板とそうでない看板がありませんか?例えば、日本は左側通行です。道路の左側に看板をたてるとき、左側を歩く人やみやすいようにつくるでしょうか?人は景色をみながら歩いたり、注意喚起のために右側をみたりすることも多いです。逆に通り過ぎたとき、横目でその建物の看板をあまり見ないのではないでしょうか?

・少し遠目にしたときに目につく看板が目立つ
見やすさの角度としては、看板の真ん前を通った時にみやすいものをつくるのではなく、少し離れたところから見て目立つように、角度や文字の大きさを配置するのがポイントです。

 

信号は増患のチャンス

動物病院の来院可能領域に、信号がある場合は増患のチャンスです。看板には道案内を目的とする看板もあれば、〇〇という動物病院がありますよという存在の知らせの意味合いの看板の2種類があります。動物病院の近くの信号では道案内的なものでいいでしょう。
そうでない場合、大きな看板でなくても動物病院があるという知らせができます。信号は赤、青、黄などのパターンがありますよね。
・信号がある場合は赤になった時に停止している人や車が見えやすいように工夫
車の場合、当然安全のために、あまりじっくり見るひとは決していないでしょう。ですが、ほんの数秒でも目に入ってくるものがあります。例えば、右折する人であれば、右側の視界にはいってくるようにするなどです。自転車の場合は、赤信号の場合、前後左右を見直すこともするので比較的設置しやすいでしょう。

 

動物病院自体の看板~電飾看板にするのがポイント

動物病院では夜は診察時間ではありませんが、看板は電飾看板にすることでより宣伝効果が高まります。さらに、住宅地では防犯対策としても住民から重宝されるのではないでしょうか。設置のための初期費用はかかりますが、電気代はそんなにかからないタイプのものを選びましょう。
動物病院の看板は、壁面設置タイプよりも、突き出しタイプのほうが直進してきた人から見えやすいのでおすすめです。また、増患のためには、〇〇キャンペーンはじめました、など飼い主さんが内容を知りたくなるような表示をしておくことも必要です。窓部分に見えるように貼るなどすることで、告知することができます。

 

DMやハガキには動物病院通信も同封できればベスト

はじめて来院される飼い主さんなどは、動物病院の存在を知ることができても、内容はわからないという状況です。その中で、「動物病院通信
を入れておくことで、活動の度合いを垣間見ることができます。
初めて来院される飼い主さんは、病気を発見してくれるのか、治療してくれるのかを不安に思っています。動物病院の院長がこんな学会に出席した、こんな容体のペットも治療できますなどの文面を入れることで安心感を与えます。もし、飼っているペットと同じ症状であれば来院のきっかけになります。

 

まずは宣伝を広める&飼い主さんが連れて来やすい環境づくり

増患のためには、動物病院を知らせること、そして知らされた飼い主さんが足を運びやすい情報の提供をしていくことで、集患活動が増患につながるのではないでしょうか。

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