動物病院が法人化することで税金は減税できる?そのメリットは?

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さて、動物病院が法人化することでどのような影響があるのでしょうか?
またそのメリットとはどのような事があるのか、今一度確認してみましょう。

 

◆質の良いスタッフが増える

まずは法人税を減免されることで動物病院も安定することでしょう。
そうすると、企業としてはその減免で落ち着いた分のお金をスタッフへの育成や投資に利用することが出来るのです。
初期の動物病院というのは出来る限り、必要最低限の人数でやらなければ採算が合わない部分がどうしても出てきてしまいます。
ですから、この必要最低限の人材で業務をこなしていくためにも一人ひとりの仕事に対する技術の高さが必要とされるのです。
当然、人材は勝手には育ってくれませんのでこのように人材教育に力を入れることでより病院の運営をしやすくしていくのです。

 

◆法人税が安くなれば法人成りが増える

例えば、現在の日本では個人事業主と法人との二つに分かれていますね?
そしてこれらにはそれぞれメリットとデメリットがあるわけです。
その中でも一番大きな問題は税金です。
法人と個人ではある一定の所得から支払う税金がガラっと変わってしまうのです。
しかし、個人事業主の中には業務を拡大したいからこそ、敢えて法人にしたい事業主がいる事も確かです。
しかし現状は税金が高くて法人になりたくてもなれない人がいます。
こういう方々を含め法人税が安くなることで法人成りする人が非常に増えるのではないでしょうか。
結果的に法人税が増えれば国にも恩恵はあるので非常にいいですし、何よりもその中で更に雇用も生まれる事で動物病院関係の失業率低下にもつながるのではないでしょうか。

 

◆サービス向上

税金が安くなれば、その分患者様へ何かしら還元することもできるようになります。
例えば、とある動物病院では広い敷地(駐車場)を利用して動物病院が休みの際に夏まつりや秋祭りを行なっています。
ちょっとした小さな出店も地域と密着しだしているようです。
地元の方々からは大人気。
このような事も余裕が出てくるとできるようになります。
そしてこのような事をしていると当然地元の人からはかなりの認知度があります。
このように認知度を広めたり患者さんを増やす目的でも有効な手段と言えるでしょう。
このように法人税が減免されることで動物病院にも患者さんにも地域にもいろんな恩恵が与えられます。
この減免を上手く活用し、病院を軌道に乗せましょう!

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