動物病院で節税するにはどうする?その方法とは?

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動物病院でもそうでなくても起業している以上、必ず払わなければいけないのが税金です。特にたくさん儲かれば儲かるだけ税金は多くかかってきてしまいます。
しかし、それでは事業主としては大変な思いをして病院を回しているのにメリットがありません。
では、少しでも税金を減らすにはどうすればいいのでしょうか?

 

◆とにかく経費を活用しよう

普段何気なく使っているお金でも経費で落とせるものはたくさんあります。
例えば、動物病院で使用する医療機器はもちろんの事、病院内で使用しているのもは何でも経費として落とせるのです。
経費が多くなればその分利益が少なくなりますので当然税金も減る事に繋がります。
経費を制する者は税金を制すると言っても過言ではないのです。
では皆さんがよく経費に見落としがちな部分とはどんなところがあるのでしょうか?

 

◆意外と見落としがちな経費

下記によくある見落としがちな経費を記載してみました。
これを見て、今一度経理に関する書類を確認してみましょう。
意外と抜けていたりもするものです。
①事業税の納付額
②固定資産税の納付額
③社用車の自動車税
④印紙税
⑤車購入代(社用車)の減価償却
⑥車検代(社用車/ただしプライベートと両方使い場合は割合によります)
⑦無線LANが使用できる飲食店で使った飲食代
⑧神社へのお布施
⑨仕事関係の本や道具、機材などを買いに行った交通費
どうですか?
かなり見落としている物ありませんか?
例えば最後の⑨なんかは、確かに本代や機材代は経費に計上しますけど、その購入するために使った交通費まではなかなか経費には上げる方は少ないようです。
上記のような内容は是非覚えておきましょう。
全てを見落としていたとなれば年間の経費はまだ上がるでしょう!

 

◆保険料も経費になります

例えば、医院長自身の保険もそうですが、建物や機材などに対する地震や火災に対する保険、スタッフなどにも使える損害保険などこれらの保険料もしっかり経費として落とせるようになっています。
ただし、保険にもいろいろと種類もありますし、契約の仕方によっては非常にグレーゾーンになるような契約の手法も中にはあるようです。
万が一保険関係で悩んでしまった場合、もしくは最初から保険について詳しく知りたい場合は、税理士の先生に一言相談をするのが一番良いかもしれません。
節税の為に加入したものの、節税できなければ本末転倒でしょう。
このように節税方法はたくさんありますのでしっかり確認して対応していきましょう!

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