スマホの普及で、LINEでの集客が常識になっている感じですね。
メルマガよりもタイムリーに情報をやり取りでき、レスポンスも早い集客媒介として取り入れる企業が増えています。
LINEを使った集客事例について紹介しましょう。
■キャンペーン告知で5,400万円の売上
百貨店『大丸松坂屋』では、キャンペーン告知をLINEで行ったところ、5,400万円もの売上結果を叩き出しました。
登録さえしておけば、「先着1万人、1,000円以上の利用でプレゼントあり」といった情報が、タイムリーに利用者に届けられます。
相手企業のサービスに興味があり、利用したいと思ってLINEに登録しますから、無作為な新聞広告よりもレスポンスが期待できます。
しかも、メルマガと違って、クーポン、スタンプ、お得情報など視覚的に訴えるアイテムが使いやすく、通知を受けたら直感的に内容が伝わりやすいところが強みです。
メールでは、開かずに伝えられるメッセージはタイトルのみ。
タイトルに興味を持ってもらえなければ、そのまま削除されてしまいます。
LINEの場合は、プッシュアップ機能を使っている人が多いですし、ビジュアル的に情報を得やすく、親しみを持ってもらいやすいメリットがあります。
■LINEを登録してもらうための工夫
・来店時の「LINE登録」で、その場で割引やプレゼント
・オリジナルの無料スタンプ配布
・キャンペーン情報の配布でお得感を持ってもらう
・お出かけ情報やトピックスの配信
メルマガ登録は、メールアドレスの登録作業がありますが、LINE登録は単純にタップ操作のみですすめられ、削除やブロックも自由に出来るので、心理的な負担も軽いといえます。
そこに、上記のようなお得感をアピールして、登録者数を増やしていけば、折込チラシ以上の広告効果があらわれるでしょう。
■動物病院でのLINE集客
登録してもらうには、動物病院の利用者にメリットとなる要素を考えてアピールしましょう。
① お役立ち情報を発信
・近隣エリアのお散歩情報
・ドッグフードの比較
・お世話の仕方ヒント
・よくある症状Q&A
・犬好き、猫好きのための情報(犬と泊まれる宿、ドッグラン、予防接種や去勢手術についてなど)
・定期検診の内容紹介とお誘い など
② キャンペーンやプレゼントの情報発信
・連休前後のペットのお泊り予約受付を促す
・試供品プレゼントの情報
・グッズ販売についておすすめ情報やクーポン
③ スタンプなどLINE上でのプレゼント
・犬好き、猫好きがハマるスタンプ配布
LINEを利用して親しみを持ってもらい、定期検診や診療をするときに選ばれる動物病院になるのが狙いです。
2015年から、無料利用や手頃な料金で利用できるサービスがはじまり、2017年3月現在経営者の間では、『ラインステップ』が注目を集めています。
(参考)ラインアット
http://lineat-webcollege.blog.jp/
(参考)ラインステップ
http://linexat.com/linestep/