ポスティングで集客を成功させる秘訣!

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折込チラシは広範囲の新聞に入れても他の広告の中に紛れて、飼い主の目に留まる確率は低くなります。

例えば、同じチラシを使ってポスティングすれば、直接目にすることになり動物病院を探していた飼い主や、今は必要ないけど興味をもった人は、チラシを保管したりします。

ポスティングでの集客を成功させるには、何か良い方法があるのでしょうか?

■定期的にポスティングする

ポスティングを1回実施したら、そのチラシをもって来院する人が来ました。
手応えがみられたことで安心していたら、またしばらくすると新患が来ないという繰り返しになってしまうことも有ります。

固定客を確保出来ても新規の患者が来ないと、経営の安定には繋がりません。

そこで、ポスティングを定期的に行うようにしましょう。

動物病院の名前や場所の認識は出来ても、「行きたい」と思う魅力や他と「ここが違う」という差別化がポスティングチラシで分かると、今は行く必要が無いけど何かあれば行きたいと思う飼い主が多くなります。

また、チラシの基本デザインは同じでも、一月~二月に1回内容を変えて「コラム記事」や「季節に合わせた犬猫のくらし記事」など、または「しつけ教室」や「オーナー様相談会」などインフォメーションを掲載することで、ただのチラシから情報発信の役目を持つようになります。

記事やチラシの内容にお金を掛ける必要は無く、院長やスタッフの手書きイラストや簡単コラムで良いのです。

お金は掛けずに手を掛け、気配りすることで受け取る人に印象付けることができるのです。

■ポスティングの内容以上のホームページにしよう!

せっかくポスティングで反響が出てきたのに、ホームページが疎かになっていたら、集客は成功しません。

ポスティングチラシに好感を持って、行ってみたいと考えた飼い主はいきなり来院するよりも、多くはホームページや電話を掛けて様子を探ります。

チラシのコラムや情報で良いイメージを与えているのに、ホームページが更新されておらず、今の動物病院の様子や院長・スタッフのイメージが分からないと行こうと思っている飼い主はがっかりします。

ポスティングチラシに最新の情報を掲載したら、同じ内容が画像と共にホームページにアップされているようにしましょう。

チラシで簡単な文字情報だったのが、ホームページでは待合室の一角や「教室」の様子が添えられていると、安心できて行ってみたい動物病院になります。

■ポスティングチラシは院内スタッフ全員で共有しよう!

院長はじめスタッフ全員が新しく入れたポスティングチラシの内容を理解し、共有して飼い主さんなどからの問い合わせに十分対応出来るようにしましょう。

「ポストに入っていたチラシを見たのですが…」と電話をかけてきた飼い主へのスタッフの受け答え一つで集客できるかどうかが決まります。

「ご覧いただきありがとうございます。」
「何かご心配なことがおありでしょうか?」
「犬飼い始めたんですが、しつけで悩んでいるんですけど・・・」
「わんちゃんと一緒に先生にお話されたらいかがでしょう?」

など、問い合わせに対して感謝し、受付スタッフが来院を誘導することで、迷っていた飼い主も「電話してみて良かった」となり、電話したことを忘れられないうちに行こうという気持ちになるので、電話の対応が嫌でない限り来院してくれます。

ポスティングを繰り返して覚えてもらいますが、そこで終わるのではなく、新患を迎えてかかりつけ医になる為の一歩、集患はそのポスティングから始まるのです。

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