動物病院での集患の重要性とその方法

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新しく動物病院を開業するときに、広告も出したし道路沿いだから患者は来るはずと思っている人も多いでしょうが、そう簡単に新しい動物病院に患者は来てくれません。

いくら新しくても、先生のことも雰囲気も対応も料金も何もかもわからないのですから、大事な動物の治療や診察にいきなり行くことはありません。

「集患」とは、患者が自然に集まるのではなく、来ていただく、こちらから集める、集まっていただくという意味になります。

■ 集患しないと経営が成り立たない訳

患者(飼い主)に、集まっていただかなければ先生の診療技術や病院の雰囲気を知ってもらう事が出来ません。

先生の技術やスタッフの対応、病院全体の雰囲気も知らずに、来てもらえないことは動物病院の経営が成り立たないことになります。

売上がなければ経営出来ないのは当たり前のことです。

患者が納得して診療を受け、納得して支払いしてくれることで売上になるのですから、患者が来ないことにはどうしようもありません。

●患者が来ない⇒先生やスタッフのやる気が無くなる⇒院内の活気が無くなる⇒薄暗いイメージの病院に患者は一層来なくなる⇒『悪循環』

●集患する⇒先生の診療に満足する⇒売上が上がる⇒よりよい対応と診療を提供する⇒人が人を呼ぶ⇒院内に活気があり待合室のアメニティーやサービスの向上が出来る⇒患者の満足が患者を呼ぶ⇒売上は上がり病院にも患者にも『良い効果』が生まれる

■ 集患には時間と費用をかける!

集患は開業前の宣伝から始まっていますが、宣伝費用をケチって簡単に済ませるのは止めましょう。
患者に来てもらうには、どんな仕掛けでもやって損はありません。

宣伝広告というと、新聞の折り込み広告を一番に思い浮かべますが、折込チラシ1枚でも、紙の質・サイズ・厚さ・カラー印刷の技術・デザイン・内容・写真の写りなど見た人の印象に残らなければ広告の意味がありません。

また、折込広告を入れる地域を選定するのに必要なのが「診療圏調査」です。

近隣の狭い地域に少ない部数を入れても、効果はほとんどありません。

車で30分かかっても、良いと思う動物病院に患者は来ます。

しっかりとした「診療圏調査」の結果を生かして、広い範囲に広告を入れるようにします。

また、広告チラシの他にも雑誌掲載広告、病院のパンフレットなど印刷物だけでなく、建築途中から看板でアピールする、動物病院の外観も気になるデザインにするなどの工夫が必要です。

■ 集患にはたくさんの方法を取り入れる!

動物病院の開業は、立地調査も十分に行って患者が入りやすく、駐車場の確保が出来る事が必須条件になります。

動物病院のネーミング、ロゴ、デザイン、看板、建物の外観、入り口のドアや受付カウンターなどすぐに目に入る部分から、内部の待合室の配置、デザイン、色彩、音楽、臭い、トイレ、掲示板、リードフック、備品の配置など建物内部の景観も大事なポイントになります。

これらは、診療技術やスタッフの応対以外の付加価値要因として、患者から口コミで伝わる集患の方法になります。

そして、最も集患につながるのは、院長とスタッフの対応であることを充分知っておかなければなりません。

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