動物病院を建てよう 用途地域とは?

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まず初めに行う事は開業エリアを選定することにあります。
実際に物件を探してみる事でテナントであれば賃料の相場を知ることが出来ますし、予算がどのくらいかかるのかなどの把握もできるでしょう。
そんな中で1つだけ気を付けておかなければいけない事上がります。
それは動物病院がどこでも開業できる訳ではないという事です。
なぜなのでしょう?
今から確認していきましょう。

 

◆動物病院はどこでも建築していいわけではない

さてこのタイトルの通りですが、動物病院はどこに建築してよいわけではありません。
日本には【用途地域】というものがあり、それぞれの地域毎に建築できる建物が制限されているのです。
現在のところ、この用途地域というのは全部で12種類もあります。
今回動物病院が開業できるのはそのうちの8つとなっています。
下記用途地域を参考にしてください。

【建築できる地域】
第一種住居地域
第二種住居地域
第二種中高層住居専用地域
準住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業地域
以上8種類の地域は動物病院を建築できるようになっています。
ちなみにこれ以外の4種類もしくは市街化調整区域も動物病院は建築不可となっていますので注意しておきましょう。

 

◆気に入った場所が見つかったら次にやることは?

いい場所や物件が見つかれば次は用途地域や建築条件を調べる必要があります。
一番簡単な調べ方は不動産業者に確認するという事です。
売土地にしても賃貸のテナントにしても必ず、管理会社がいるはずです。
大抵は看板か何か募集要項の書いたものが現地に設置されているでしょう。
底に電話して用途地域を聞く、もしくは動物病院が開業できるかを聞いてみましょう。
不動産さんは親身になって教えてくれるでしょう。
あとは自分で市区町村の役所に問い合わせてみるというのもいいでしょう。
または近くに法務局があれば直接行って確認するというのもいいですね。
ちなみに電話では教えてくれませんので直接出向きましょう。

 

◆まとめ

以上の様な方法で用途地域をしっかり調べて確認しておきましょう。
基本的には不動産会社などと話をしていく中で動物病院が建てられなければ営業マンからは指摘を受けるはずなので間違えて建ててしまったということはほぼないとは思われます。
しかし、油断は禁物です。
いついかなるところで失敗しているか分かりません。
もし、購入でもしてしまえばそれこそ、目も当てられません。
失敗しないようにしっかりと様に用途地域や建築条件には関しては細かく調整していきましょう!

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