【開業】獣医の独立は 30歳からが平均?

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獣医になったからにはほとんどの人が考えている事があります。
それは独立開業です。自分の病院を持つというのが一番の理想ではないでしょうか。
今回は独立開業についてお話をしていきましょう。

 

◆獣医師になってからの流れ

獣医学科の大学を無事に22歳で卒業し、就職することになるわけですが、就職は大きく3つの分野に分かれます。
1つは動物園や牧場系、2つ目は一般社会における動物病院、そして3つ目が大学などに残り研究です。
1つ目は希望者が少なく、3つ目も分野がだいぶ異なってしまうためこの進路に進む方も少ないでしょう。
となれば一般的には2つ目の動物病院に就職するという方が一番多い事でしょう。
あ、もちろん敢えて言うなら4つ目の全く違う方面(獣医以外)へ就職するという事も少なからずあります。(国家試験に受からなかった方も含む)
国家試験に受からなかった方はほとんどが他の企業へと就職するようです。
話を戻しますが動物病院に就職する人がほとんどというところで次に考えているのが当然独立ですね。

 

◆独立平均30歳

テンポよく国家資格にも合格し23歳で動物病院へ就職した場合、ほとんどの人はそこから5年~10年は修行という名の就業を行います。
雇われ獣医となり、実戦を学んでいくわけです。
国家資格が通ったからと言って、完璧な獣医になれるわけではありません。
学校や国家試験の勉強をしたことはあくまでも知識のうちでしかないのです。
いくら知識を持っていても現場での場数を踏まなければどうしようもありません。この場数を如何に多く踏んで進んでいけるかによって独立できる年齢が変わってきますね。
そうなってくると平均的に30歳で独立開業される方が非常に多いように思えますね。

 

◆どうしても30歳までには独立したい

少しでも早く独立したい場合に確実に言える事が一つだけあります。
それは、修行を行う就職先の選定についてです。
これは非常に重要ですね。
何を基準に選べばいいのかというと、ある程度都会ではあるが忙しくてメインの先生が一人しかいないところを探すのです。
忙しくても先生がたくさんいるところはなかなか、自分まで仕事が周ってきません。いいところ最初の数年は雑用かもしれません。
確かにそれも仕方ないのかもしれませんし、基礎や下積みというのもものすごく大事です。
そんな中で敢えていばらの道を進みたいのであれば上記のような病院を探しましょう。
そうすることで何もかも自分に仕事が周ってくる可能性が非常に高い為、その分仕事をたくさんこなすことが出来るようになります。
こうして経験を少しでも多く積むことで独立への道が開けていくのです。
30歳までに確実に独立したい人は人よりもかなりきつい思いをしなければいけないという事だけは覚悟しておきましょう。
この覚悟が出来ているのであればきっと成功すること間違いなしですね!

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