動物病院で節税するには?そのテクニックとは?

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動物病院で節税は非常に重要であり大切な事です。
正直なところ、一切の手抜きはできません。
そんな中でも精一杯節税しているつもりでもまだまだできる部分はたくさんあります。
今回は節税のテクニックについてお話していきましょう。

 

◆在庫を見直す

まず動物病院と言えば、治療するだけではなく当然動物関係のペットフードや飲料品なども取り扱いがあるはずです。
しかし、そういったものにも当然消費期限や賞味期限、使用期限などもあるわけです。
本来であればそのような状況を見越し、在庫を調整すべきなのですが最初の頃は特に量の判断もできない為多く発注し在庫過多になりやすい傾向にあります。
かといって、放っておくと期限が切れて廃棄になりかねません。
そんな時は迷わず、見切り処分を決めて販売しましょう。
売れないよりは売れた方がマシです。
動物病院は小売業ではないのでこのような観点が抜けがちな病院もあります。
売れなくて廃棄にするくらいなら利益がでなくても安くして販売することも重要でしょう。

 

◆広告宣伝費を節税しよう

動物病院にとって広告宣伝は非常に重要です。
この宣伝効果によって売り上げは大きく左右されると言っても過言ではありません。
また基本的に広告を打ち出すときは翌期の売上を作る為に制作することが多いです。
という事は翌期に向けて予め何をするかの年間の販促行事を決めておき、業者に依頼しておけば今期の経費を利用することが出来ます。
ということは即ちそれは節税効果に繋がるのです。
経費は前倒し、売上はその後でということになりますね。
このように広告宣伝費を利用することで立派な節税対策になりますね。

 

◆先払いで計上しよう

もしもどうしても売り上げが伸びて今期は節税したい場合の対応としてテクニックというよりも若干の荒業になりますが、未払い計上と言う事ができます。
例えば、お家賃です。
動物病院によっては賃貸でテナントや従業員駐車場を借りている方も多いはずです。
そんな中で賃貸している物件の来期の家賃を先払いしてしまうのです。
先払いをすることで今期に経費として計上することが可能となりますね。

 

◆最後に

この他にも未払い計上というものもあります。
この方法は現金を使わずに経費を作る事ができるのでメリットとしては非常に大きいです。
しかも支払が確定している債務を経理上操作するだけという簡単なものです。
このように節税に対するテクニックはたくさんあります!
いろいろと試してどんどん節税していきましょう!

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