動物病院をする上で欠かせないのがホームページを制作することです。
今や、ネット社会においてホームページと言えば動物病院の入り口と言っても過言ではありません。
しかし、このホームページを安易に作ってしまうと法律に引っかかる場合があります。
今回は動物病院のホームページ制作についてお話しましょう。
あとはホームページを作る上でも注意点も記載しておきますので参考にしてください。
◆ホームページについての悩みはたくさんあります
ホームページを作る上で各自いろんな悩み事があるでしょう。
・新規の患者さんを増やしたい
・医師や看護師の採用
・スマートフォンサイトを作りたい
・写真も入れたい
・厚生労働省のガイドラインに反していないか
このようにそれぞれ病院によって悩み事は違います。
そこでどう考えて自分たちではなかなか作る事が出来ない為、考えるべき事はホームページ制作業者に依頼するという選択です。
しかし、これには思わぬ落とし穴があったりもします。
◆こんなホームページ制作会社には気をつけましょう
動物病院の先生は8割の方はホームページ作成依頼を外注することでしょう。
そして、もうすでにいろんな業者さんの話を聞いている人もいるのではないでしょうか?
そんな中でも不誠実な提案をしてくる業者がいるのも事実です。
どこに注意しなければいけないのかチェックしていきましょう!
①リース契約
契約手法に違法的なものはないのですが、ホームページ制作においてリース契約というのはおすすめしません。
基本的にリース会社がホームページを作り、それを動物病院が確認する、そして問題なければ料金を支払うというのが一般的です。
この方法の動物病院側のメリットとしては、お金を払う前なので少しでも気に入らないところがあれば多少の修正はしてもらえます。
しかし、リースにしてしまい、先に一括支払いなどをしてしまった場合、業者によっては支払いは完了しているからという事で後回しにされることもあるのです。
ですからこのようなリース契約が悪いというわけではありませんが、十分に注意しておきましょう。
◆サイト修正の上限がある
正直なところ、上限を決めている制作会社はあまりオススメしません。
動物病院とはアクティブ運用を売りにしています。
それなのに修正上限がある事で「今月は上限こえたから料金が発生してしまう。修正依頼は来月にしよう」なんて考えていたらそれこそリアルタイムなホームページは作れませんし、情報の遅いホームページなんて動物病院としては本末転倒です。
上限がある企業は十分に注意しておきましょう。
このようにホームページ制作で外注するにしても注意すべき点はたくさんあります。
制作会社の言葉は全て鵜呑みにせず、自分でもしっかりと調べて対応していきましょう!