病院を経営していく上で最大の課題となるのは集患や増患の対策です。
集患できなければ経営は成り立ちませんし病院が発展していくことは望めません。
しかし集患や増患することは楽なことでなく訪れるペットの数にも限りがあるため、競合相手とどう戦うかなど環境を見極めながら対策を行っていくことが望ましいでしょう。
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集患・増患対策として自院のホームページを作成する
一家に一台(もしくはそれ以上)パソコンがあり、スマホなどインターネットは切り離せない時代となりました。
そのため医療機関も自院のホームページを持つことは当たり前のようになっており、厚生労働省も義務化しようとしている位です。
ホームページを持っていると、経費を抑えながら広範囲に情報を伝えることが可能となります。
特に新規開業の場合にはまず自院の存在や内容を周辺地域の人たちに知らせていく必要がありますので、ホームページを有効活用しましょう。
院長ブログやスタッフブログなどを掲載すると、院内の様子がわかりやすいので親しみを持ちやすくなり初めての人でも足を運びやすくなります。
開院直前には新聞折込チラシを活用する
新聞の折込チラシは開院直前に地域の人たちへ挨拶状として活用できます。
診療圏内に配るだけでなく広い範囲で配布するとさらに良いでしょう。
院長の開院挨拶、略歴、診療時間、日時など最低限記載しておく必要がありますし、場所の案内や特徴などを記載するとさらに良いでしょう。
院内イベントを開催する
院内イベントには様々なものがありますが、一般的に行われているのは自院で開催する院内ミニコンサートや健康相談教室など、地域の人たちを集めて行う色々な行事のことです。
一度どのような病院か行ってみたいけれど一歩が踏み出せない人が訪れる良いきっかけとなり、好感を持ってもらえれば大きな集患や増患対策になるでしょう。
サービスの質の向上と継続
愛するペットには、高度で適切、迅速で便利なサービスを安定的に受けさせたいということが飼い主さんの希望でしょう。
しかしそのようなサービスを提供していたとしても、最初だけで継続できていないのであれば飼い主さんは納得できません。
安定して高度なサービスを提供するためには毎日の積み重ねが大切になり、院長とスタッフ全員が実践していく必要があります。
来院数の増やすために
集患するためには、まず自院のサービスを見つめ直し飼い主さんが納得する中身のある内容のものかどうかを検討しましょう。
高度で適切、迅速で便利なサービスの提供を継続的に行い、その内容を告知していくことが来院数を増やすためには重要と言えるでしょう。
そのためには院長とスタッフ同士の連携なども必要になります。